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Life through the Cube

2026年5月18日

韓国の誕生日の習慣:ケーキとキャンドルだけではない

韓国の誕生日は、温かく、シンプルで、皆と分かち合うものです。キャンドルや歌、写真、そしてケーキが並ぶことはあっても、お祝いの場は形式張ったものではなく、集まった人たちとの時間を大切にすることが中心にあります。

CRScube Inc.が2011年5月の創業から15周年を迎えるにあたり、韓国の日常文化の中でも特に明るく喜ばしい側面、誕生日のお祝いの習慣を振り返る良い機会だと感じています。多くの場面でケーキがその場の中心となり、フォーマルでもありながらどこか気軽な、印象深いひとときをもたらしてくれます。

新暦の誕生日と変わりゆく習慣

よく驚かれるのは、韓国では誕生日の捉え方が一様ではないという点です。現在、韓国のほとんどの人々は国際的に広く使われているグレゴリオ暦(新暦)に基づいて誕生日を祝います。ただし、一部の家庭、特に高齢の世代では、旧暦(陰暦)の誕生日も大切にされていることがあります。旧暦では毎年日付が変わるため、新暦とは異なる日に祝われることもあります。

年齢の数え方も変化してきた分野のひとつです。韓国は2023年に国際的な年齢計算方式を公式に採用し、法的・公的な場面では出生時から年齢を数え、誕生日に一歳加算するようになりました。以前の数え方(元旦に一斉に年を取る方式など)は文化的な記憶として残っていますが、現在は公式な基準ではありません。

また、ケーキが登場する前に、伝統的な誕生日料理が食べられることも多いです。中でも最もよく知られているのが「ミヨックク(わかめスープ)」で、誕生日と深く結びついた料理として、お祝いの日に欠かせない一品です。静かで心に染みるこの料理があるからこそ、その後のキャンドルやケーキ、笑い声がより一層特別なものに感じられます。

ケーキは、ただのデザートではない

韓国のお誕生日会では、ケーキがその場の全員を一か所に集める役割を果たします。皆が手を止め、ハッピーバースデーを歌い、写真を撮り、主役に全員の注目が集まる——そんな特別な瞬間を作り出します。

ケーキはただのケーキ以上の意味を持ちます。職場であれ、自宅であれ、友人との気軽な集まりであれ、誕生日のケーキはその場の中心的な存在となります。

お祝いをより楽しくするひと工夫

韓国の誕生日ケーキの瞬間でよく見られるのが、その気取りのなさです。仲の良いグループでは、ろうそくを吹き消した後に、誰かが主役の顔にクリームを少しつけるという光景も珍しくありません。

ケーキに火をつけたり切り分けたりする際も、箱の上に乗せたままというスタイルもよく見られます。そのちょっとした気取らない雰囲気が、多くのお祝いの場をリラックスしたものにしています。完璧に見せることよりも、その瞬間を一緒に楽しむことに重きが置かれているのです。

こういった遊び心のある細やかな演出こそが、後々まで記憶に残ることが多いものです。

15年間、皆さんとともに

そんな「共に分かち合う」という感覚は、CRScube Inc.が今年5月に15周年を迎えるにあたって、まさにぴったりな思いです。

この節目は、2011年からの歩みを振り返る機会であると同時に、ここまでを支えてくれた人々に感謝を伝える機会でもあります。誕生日のお祝いと同じように、時間の経過を刻むことだけが目的ではありません。共に積み重ねてきた努力、育んできた関係、そしてこれまでの道のりを形作ってきたさまざまな瞬間を大切にしたいと思います。

韓国の誕生日の習慣は、そんな小さくも大切なことを思い出させてくれます。お祝いの場で最も長く心に残るのは、誰かと一緒にその時間を過ごしたという感覚そのものなのです。

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