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Dec 22, 2021
日本オフィス1周年以降の業績報告
CRScubeは2016年に日本オフィスを開設し、現在「CRSキューブAPAC株式会社」として1周年を迎え、日本のクライアントに最高のカスタマーサポートを提供しています。運営開始から3年間で、cubeCDMS®(EDC)が第3相臨床試験にライセンス供与され使用され、PMDAの承認を取得しました。そのニュースにより、2020年と2021年には製薬会社やCROからCRScubeソリューションへの関心が大きく高まりました。
2021年を締めくくり振り返ると、今年は2020年と同様にCOVID-19の影響で課題の多い年となりました。前例のないこの世界的な健康危機は、社会のあらゆる部分に影響を与え、私たちの生活や仕事の仕方を変えました。オミクロン株が主流となる中、通常の状態に戻るのはまだ当分先のことであることは明らかです。しかし、CRScubeが密接に協力している製薬、バイオテクノロジー、グローバルヘルス、臨床研究機関は、新たな道を切り開きながら前進し続けています。
表は、日本における試験のタイムラインと各フェーズの試験数を示しています。
表1 フェーズ別の年間試験数
2021年には、レイトフェーズ試験におけるCRScubeソリューションへの関心と問い合わせが急増し、臨床試験での当社ソリューションの使用が大幅に増加しました。
表2 CRScubeソリューションのパフォーマンス
ライセンス供与された各ソリューションを分析すると、2021年にはcubeCDMS®が最大の増加を示し、次いでcubeIWRS®(フル版)とcubeCTMS®が続きました。さらに、cubeTMF®とcubeSAFETY®に関する問い合わせ数も増加しています。加えて、cubeCONSENT®の最新バージョンは2022年第1四半期にリリース予定であり、すでに日本のクライアント様から多くの問い合わせをいただいております。
お問い合わせ先: help_japan@crscube.io